2009年01月29日

新年1月の講演会・交流会・セミナーのご報告

この1月に、昨年ご案内した3つのイベント、講演会、交流会とセミナーに出席、参加(主催)いたしました。

1つ目は、新春講演会「つなげる力で日本を解き放て/講師:藤原和博氏」(1月19日)に出席。
2003年4月から、2008年3月まで5年間、東京都杉並区立和田中学校で初の民間中学校校長先生を務め、現在は大阪府の橋下知事の教育改革も支援している。

20世紀の成長社会では「正解」が求められたが、21世紀の成熟社会では「納得解」が大事。その納得解を出すためには、いろんな答(解、意見、アイデア)が必要。どの答も否定せず、まわりを気にし過ぎない、「つなげる力」がキーワード。

これからの経済や事業活動も「みんな一緒」から「それそれ一人一人」の価値観(価値、商品・サービス)が求められる。

「つなげる力=情報編集力」
※これは藤原さんの持論

さらに詳しい講演の内容や感想は、こちらへ

2つ目は、異業種交流会ABネット第8回例会「RIVの法則で幸せ脳を創ろう!!/講師:八尾稔啓氏」(1月21日)
講師の八尾稔啓さんは、健康心理士として、企業やお役所のメンタルヘルス(この言葉自体おかしいと八尾さんは言っていましたが)の研修や講演、指導支援で全国で活躍中。

以下講演のキーワードを述べて、内容報告。

●「RIVの法則」とは
R=Relax(柔らかい頭と感性、リラックスした身体)
I=Identity(自分自身についての気づき、自己肯定・効力感)
V=Vision(将来の夢、生きがい、大きな目標)

●「病気(DISEASE)」とは「DIS=でない」+「EASE=気楽」
つまり病気とは、気楽でないこと、リラックスできないこと。

●ヘルスとは、個と全体のかかわりを言うのであって、心・技・体全てを含む。
(私も以前、「健康」のもともとの言葉は「健体康心」と言う意味で、健やかな体と安らかな心の両方が含まれていると言うことを教わった。)

その他は、気づきのクイズや簡単なリラックスのワーク等を実施。
参考までに、私が昨年受けた八尾さんのセミナー内容は、こちらへ


3つ目は、私ども主催の「アクションラーニング実践コース」をスタート(1月24日)させたこと。

今回は、企業経営者(社長)二人、上場企業の関連会社の30代役員、昨年11月に創業した会社の女性部長、企業再生承継のコンサルティングを兼務するライフプランナーの5名のメンバー。

それぞれのビジョンや目標を掲げ、現実課題に取組む。
この6ヶ月また1年後の成果やそのプロセスは、ABネットやその他の機会でご報告いただければと思う。
素晴らしい課題解決と創造、そして学習の場にしていきたい。


その他の1月の報告としては、アクションラーニング体験セミナーの実施(1月16日)、
そして昨年10月実施の「中核リーダー育成セミナー」のフォローアップ研修会を実施(1月27日)しました。
今年は、比較的少人数の参加(6名)でしたが、フォローアップに参加した5名がそれそれの職場・仕事で、着実にセミナーで学ばれたことを活用している報告が頼もしく感じました。晴れ
posted by インタフェース at 15:45| ☁ | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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