多くの会社では入社式が行われる日。
今年の入社式は、日程や場所の変更、延期や中止もある。
国家公務員の入府省式も行われた。
被災地の岩手県、宮城県他の自治体での入庁式も行われている。
私どもの会社の今年度のスタートにあたり、
「今回の大震災で、私してできることとすべきこと」を考えた。
今年の年頭の挨拶で、研修で伝えている「いい仕事」とは、について書いた。
いい仕事とは、“目的”が明確な仕事、“相手(多くの場合お客様)”に貢献する仕事、そして“自己”の成長が図れる仕事、と言う3つが大事。
今年も、自らがその大事な3つ“目的”・“相手”・“自己”の3つの視点と会社の理念
「1.個人の可能性の最大発揮
2.組織の理念・目的の実現
3.地域社会(具体的には北海道)が豊な地となる」
を常に意図し、実施し、振り返ること、そんな基本を大切に進めていきたい。
また、今年度の方針としては、昨年と同様な内容ではあるが、
1.お客様に、今以上に役立つ人材研修・組織コンサルティングの各サービスを行い、個々の顧客企業の価値(人材力・組織力)を実際に高めていくこと
2.パートナー先との協働関係を深め、必要とされるお客様との出会いと提供するサービスの質を高めて、Win−Win−Winの関係(三方よし)を深めていくこと
3.自ら学習し、お客様と共に成長する会社であること
今回の大震災に対して、私自身ができる支援はわずかの義援金とTVでACのコマーシャルで行っている身近でできること位です。
もう一つすべきことは、自分の仕事の本分を深く考えて、その価値を明らかにし、それを現実行動に移し、社会に広めること。
昨日の私の個人ブログ「今から、ここから、私から」で述べた、『私たち、そして私が変ること』は一人で変るのではなく、つながりを変える、またつながりの中で変えることを意味している。
その面で、私どもの会社の研修事業の2つの柱である「真・報連相」と「アクションラーニング」を
この北海道の地域、企業組織・団体に広め、思いの通じるチームづくりと創造的な問題解決を大いに促進していきたい。
自ら考え、行動し、創造していきたい。
そんな人、そんなチーム・組織をつくっていきたい。
一緒に進みましょう。
