【カスタマーハラスメントと対応の重要性】
カスタマーハラスメント(以下「カスハラ」と略記)とは、
顧客による不当な要求,悪質な嫌がらせのことを指します。
カスハラは、
※「顧客等からのクレーム・言動のうち,要求の内容の妥当性
に照らして,要求を実現するための手段・態様が社会通念上
不相当なものであって,労働者の就業環境が害されるもの」
と定義されています。
※『カスタマーハラスメント対策企業マニュアル』(厚生労働省)より
カスハラは、正当なクレームとは異なり、違法行為とされることも多く、企業や従業員にとって大きな問題となります。企業は、このようなカスハラ(不当・悪質なクレーム)に対し今後、組織として従業員を守る対応や対策が求められます。
◆東京都カスタマーハラスメント防止条例が10月,北海道カスタマーハラスメント防止条例が11月にそれぞれ制定されました(施行は共に令和7年4月1日)。
インタフェースは、カスハラに対応するための研修として、先にご案内の「カスタマハラスメント・セミナー(一般社員向け)」と新たに「カスタマーハラスメント防止・対策研修(管理監督職向け)」をご提案致します。
本研修は、管理監督職対象にカスハラの基本的な知識(クレームとの違い・定義、カスハラの特質や背景の理解)から、カスハラを起こさない、また直面した際の対応スキルや組織として対策迄を含め、カスハラの防止・対応・対策を現実の事例や問題から考え実践的に役立つ研修企画です。
■カスタマーハラスメント防止・対策研修(管理監督職)
◇目的:1.カスハラについての基礎知識を身に付け、対策
の重要性を理解する
2.カスハラの防止と対応策、管理者としての適切
なサポート方法を学ぶ
3.カスハラに対しての組織的対応・対策を具体的
に考える
◇対象者:顧客対応の業務を管理する管理職,リーダー職
◇プログラム:講義と実習ワークを交えて実施致します。
以下主な項目内容
1)カスハラについての実態、背景、定義を理解する
2)カスハラ起さない顧客対応の仕方、その指導のポイント
3)カスハラへの対処、対応の仕方
4)カスハラへの組織的な対応、対策とその実施
◇時間:1日(7時間), 内容により半日(4時間)の実施も可。
◎具体的なご案内資料は、カスタマーハラスメント防止・対策研修.pdf(←こちら)から。
◆お問合せ先:株式会社インタフェース
「カスタマーハラスメント防止・対策研修」についての
資料送付希望・問い合せは、
⇒こちらから(クリック)
又は、以下までご連絡下さい。
Eメール:info*interface-h.co.jp(*を@に替えて送信下さい)
電話:011−632−7815(五十嵐)
2024年12月02日
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